伊賀牛すき焼き用 ロース
伊賀牛は、明治38年に金谷清三郎が伊賀から東京へ肉牛を初出荷したことを境に、全国に伊賀牛の名声は高まり、現在の伊賀牛の基礎を築きました。また、昭和初期から昭和20年代にかけては、気候、水に恵まれた伊賀の土地で牛肉の素牛として飼育され、松阪や近江方面に出荷されており、近江牛の大半は伊賀の素牛であった とも言われています。
伊賀牛とは、伊賀市・名張市において肥育された雌の黒毛和種の未経産牛であり、伊賀産肉牛生産振興協議会の会員39戸で約3,500頭の牛が飼育されています。出荷頭数は年間約1,900頭で、その約8割が伊賀管内の伊賀産肉牛生産振興協議会認定の19店舗の精肉店にて販売されています。